無花果
懐かしい味がする無花果
子供の頃 近所の庭に 無花果の木があった。
日ごと大きく 色づく 実が 気になって 気になって
そこを 通るたびに何度も 何度も 「あれ ほし~い!」
と言っては 母を困らせた。
あんまり しつこく ねだるあたしに 根負けして 母が 近所のおばさんに
もらってくれたらしい。
「こんなので よかったら いつでも言ってよ。」
と 快く 分けてくれたって。
嬉しかったな~♪ ほんのり 甘い 優しい味のする 無花果
母の笑顔を 想い出す。
7に 「おいしいから 食べてみ~。」と言ったら
半分に割った 無花果を気持ち悪がって
「いや 私は 今は・・・。」
とやんわり 断られた。
食べ物に関して 挑戦するという事を しない奴め。
なまこを 始めて 口にした人の事を考えてみろ~!!・・・・・・?
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