クリスマスの想いで

taki おかみ

2007年12月13日 20:04

街は今 クリスマス一色

煌くイルミネーションの向こう側に 見えるのは

恋人と過ごしたロマンティックな あの時代?

サンタさんを ひと目見ようと 眠い目をこすりながら 頑張って起きていた
あどけない あの時代?

いつまで サンタさんを信じてた?

あたしンちは 貧乏子だくさん 5人兄弟の末っ子ともなると だんだん
扱いも 雑になってくるんだね。

あたしが ものごころついて 初めてサンタさんの 存在を知ったのは
クリスマス当日の 朝だからね。

朝起きると 姉ちゃんが 朝っぱらから お菓子食べたりなんかして その上まだ たくさん
手に持ってるんだよね。で、兄ちゃんも 持ってたりして

「ずっこい~!!」

って言うと 枕元を見て来いって言うんだよね

そしたら あたしの 枕元にも お菓子が置いてあって 

あたしは 何が起こったやらさっぱしわかんない

姉ちゃんが「サンタのおじさんが 来てくれたんだよ」

なんて 言ったところで 聞いたこともない 親戚のおじさんが 遊びに来たとおもってさ

「誰それ?」

兄ちゃんが「ホントは サンタなんていないけど 母ちゃん達が サンタが来たって言うんだよ」

なんて ニヤニヤ笑って言ったって ますます なんの事やら わからない。

「誰が なんで? 何のために?」

チンプカンプンでは ありながら

「まあ、なんでもいいや。」といいながら 喜んでお菓子を食べるあたし

台所で 母ちゃんが 涙流して 大笑いしてるのが 不思議でならなかった。


サンタさんを信じて 楽しいクリスマスを送って 真実を知った時ショックを受ける
なんて 経験のなかった あたしですが・・・。


世の中の 母ちゃん達 子供も2人 3人となるうちに だんだん手抜きになるのは
わかるけどさ。

クリスマス & サンタさんの事前説明ぐらい しといてあげてね。

よろしく頼むよ~!


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