織屋の半纏屋さん　瀧

もくれんの蕾が好き。

キュッととんがって　天をめざす。

もくれんの花がすき。

真っ白い手をひろげて　空を受け止める。

もくれんの落葉の頃が好き。

ゆったりと力を抜いて　色づいた葉を見せる。



昔　相田みつおの　書の本を買った。

たった　一つの詩に　ひかれて

　　　　　　　　　　『白い花びら』

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　あのことも　このことも

　　　　　　　　　　　　　　　　　みんなじぶんが

　　　　　　　　　　　　　　　　まちがっていたようだ

　　　　　　　　　　　　　　　もくれんの　白い花びらを

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みていると

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そのことが　よくわかる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はずかしいほど

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　身にしみて　よくわかる。


当時は　何度となく　この詩をよんでいた。

繰り返し　ゆっくり　噛み締めるように。

何があったんだろう？今ではもう思い出せない。

何かあったに違いない。

でも　忘れている位だから　大した事でもなかったんだろうな。

その時は　大した事だったんだろう・・・多分。




人間についてる　忘れるという　機能は素晴らしい！！！偉大だ！　



（＾＿＾）　　　　　もしも～し。仕事してくださ～い＞　（＝＝*)　　　←大将
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


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